弊社は2023年にショートドラマ市場へ参入しました。さまざまなショートドラマアカウントを分析している中で、「バズるけどコンテンツ消費されていっている感」を強く感じていました。

動画がバズるのはもちろん大事なのですが、その次の日に覚えているっけ?また見たいと思うコンテンツはまだまだ少ないと感じていました。

そこで、消費されないコンテンツを作っていきたいという狙いから、自社IPとしてVSD形式を採用した「マジ明日」を立ち上げました。

VSD(バーチャルショートドラマ)とは?

弊社がVSDと呼んでいるショートドラマ形式は、視聴者が物語の中に入り込むような没入感を与えるショートドラマのことです。

同じアカウント・俳優でも毎回配役が異なり世界観やストーリーが異なる一般的なショートドラマとは違い、同じ俳優が固定キャラを演じ、統一された世界観でのストーリーを演出しているショートドラマコンテンツを指します。

VSDでは、基本的に撮影はワンカットで行い、無音(BGMなし)での編集により、実際の世界と同じ雰囲気を演出することによって自然体を表現しています。

また、既に売れている著名人やインフルエンサーではなく、役者/タレントの卵など所謂ノンタレを起用することによって、俳優への愛着ではなく作品のキャラへの愛着形成を狙っています。

VSD形式を採用した弊社運営IP「本気出すのは明日から」

弊社は約1年前に「本気出すのは明日から」通称「マジ明日」で親しまれるショートドラマアカウントの運営を開始しました。VSD形式を採用した「マジ明日」では、総再生回数15億回、SNS総フォロワーは45万人を突破しており、ファンの数も着実に増加していると実感しております。

「マジ明日」の舞台設定

「中学時代、猛勉強に励んだものの第一志望に落ち、都会の華やかな私立高校へ進学した勉強一筋の男子高校生たち。恋も遊びも未経験な彼らが、不器用ながらも青春(主に恋愛)を模索していく。」

「マジ明日」に登場する主要キャラたち

上記のように、1人のキャストが毎回固定の1人の役をどの話でも共通して演じており、また、舞台もとある都内私立高校の同級生たちという世界観で統一されているのが特徴です。

VSDの魅力

①オーガニックで高いインプレッション/リーチを獲得できる

冒頭の強いフック、誰もが思わず共感してしまうようなあるある要素を入れ込むことで、新規視聴者の流入を担保し、再現性高くバズを生むことが可能です。

「マジ明日」では、TikTok/Instagramにおいて高い平均再生回数を維持しています。

また、テレ東さんとのプロジェクトで制作・運営を手掛けているVSDアカウント「これじゃありきたり過ぎる」では、開始2ヶ月で総再生回数〜回、SNS総フォロワー26万人を突破

他にも、株式会社MIXI様でご支援しているVSDアカウント「ひとりで勝てると思ってた」でも、開始2ヶ月で総再生回数1500万回を突破、平均再生回数は約50万回を記録しています。

②高いエンゲージメント率&視聴者の熱量の高さ

固定キャラ・統一された世界観により、どの動画を視聴しても同じキャラ・世界観であるため、キャラへの愛着やアカウントの世界観へのファン化が起こりやすいです。

実際に、「マジ明日」では、平均エンゲージメント率が5%と、同規模のアカウントが平均エンゲージメント率0.5%~1%であるのと比較して約10倍程度の高エンゲージメントを継続して獲得しています。

③コアファンが獲得できる

ターゲットに刺さりやすいあるある・共感コンテンツを連続性を持たせた数話構成のストーリーで展開することにより、アカウント内回遊を促進しつつ、複数回接点を実現することで、登場キャラや作品にファンがつきます。

このような熱量の高いコアファンがつくことによって、リポストやシェアの増加による直接的な拡散のみならず、コメント/いいね/保存などのエンゲージメントの底を固めることができ、アルゴリズムからの高い評価を獲得することができます。

また、キャラクターやストーリーを軸に展開することで、コラボ施策・グッズ化・イベント連動など二次展開がしやすいのも魅力です。単なる一過性の広告コンテンツにとどまらず、自社IPとしてファンと共に育つ長期的な資産になり、その結果、短期的な“認知拡大”と、長期的な“ブランド価値の蓄積”を両立できます。

実際に「マジ明日」では、有料のYouTubeメンバーシップや、オリジナルグッズ化も開始し、好評を集めています。

VSDを活用したプロモーション施策のご案内

VSDアカウントとのタイアップ投稿の実施

VSDでは、作品自体、登場人物自体にファンがついており、ストーリーの発展のみならずアカウント自体の成長も応援してくれるようなファンが多くつきます。

広告感を出さず、自然にストーリー内に商品を登場させるプロダクトプレイスメントでタイアップPRを行えば、PRであることの忌避感はかなり減少し、むしろ作品が成長しPR案件がきたことを喜ぶようなファンも存在します。

過去にエンジェルハート様で実施したタイアップPRでも、自然に商品を登場させることで、総再生回数570万回、エンゲージメント率5%という良い結果を残すことができました。

このように、あくまで世界観を壊さない形で商品を自然に登場させることで、PRへの忌避感を排して、広告効果を高めたPRを実現することができます。ファンは、キャラクターやこれまでのストーリーをこよなく愛してくれているからこそ、安定的な再生回数・エンゲージメントが獲得できているため、効果を最大化するためにも世界観を壊さないことが重要です。

マジ明日視聴者は、熱量が高いファンが多いので、撮影時後ろの方にいるメンバーの動きや小物まで、深く視聴をして、コメントをしてくれることもあります。そのため、過度に商品訴求をしなくても商品の存在に気付き好感を持ってくれるのです。

企業目線では、もっと商品訴求したいという気持ちは十二分に理解できるのですが、VSDでそれをやると世界観を壊してしまい、ファンの反感を買い結果的にマイナスにすらなり得ます。

ちなみに、、、

マジ明日とのタイアップをご提案させていただく際には、合わせてプロモーションコンテンツの制作もご提案させていただいています。

こちらは、マジ明日出演のキャスト・世界観を踏襲した上で、より商品訴求を強めたプロモーションショートドラマを制作し、企業様に納品させていただくという内容です。

マジ明日アカウントでの投稿は行わず、企業様のアカウントで投稿していただくため、あくまでファンの反感を買わず、それでいてマジ明日スピンオフのような形で商品訴求を可能にしたプランです。

弊社がタイアップ投稿を実施できるVSDアカウント

本気出すのは明日から(『マジ明日』)

これじゃ在り来たりすぎる

開始2ヶ月で総再生回数〜回、SNS総フォロワー26万人を突破

VSDアカウントの運用

企業自身がVSDアカウントを開設し、運用するという方法です。

企業がVSDアカウントを運用する場合には大きく2つの方法があります。

1つ目は、自社の商品サービスを自然に訴求できるような世界観・ストーリーを設計して運用し、各投稿の中で自然な形で商品を登場させる(プロダクトプレイスメント)という方法です。

2つ目が、投稿内で商品サービスの訴求はせず、ターゲット層に刺さるような内容のショートドラマを配信するアカウントを開設し、そのアカウントを運営・スポンサードする形で伸ばすことで、ブランド認知やブランド想起/好意度を向上させるという手法です。

このタイプの事例としては、弊社が株式会社MIXI様でご支援している「TIPSTAR」というオートレースアプリが運営するVSDアカウントです。

「ひとりで勝てると思ってた」というタイトルで、若手サラリーマンが周囲と衝突しながらも仲間とのつながり を通じ成長していく青春ストーリーというテーマで配信しています。

各投稿のストーリーの中で自然に登場させるのが難しいサービスや無形商材などにはこちらの手法の方が向いていると言えるでしょう。

タイアップとVSD運用の比較

各企業様の目的や状況、商材に応じて、どちらの施策を活用すべきかは異なります。VSDの活用に興味はあるものの、まず何を検討したら良いか分からないとお悩みの担当者様がいましたらぜひお気軽に弊社にご相談ください。

その他、些細なことや小さな疑問でも問題ありませんので、何かありましたらぜひ以下から気軽にお問い合わせください。https://creave.co.jp/contact/