『CVR改善・認知拡大に直結!診断コンテンツの活用事例とSNS施策』
ファン・マーケティング×CREAVE

このたび株式会社CREAVEでは、マーケティング担当者様・広告代理店様向けに診断コンテンツに関する無料オンラインセミナー『CVR改善・認知拡大に直結!診断コンテンツの活用事例とSNS施策』を7月23日(火)に開催しました。今回は、その内容についてレポートいたします。

■ このレポートでわかること

  • 診断コンテンツで実現できること
  • 診断コンテンツの効果や成功事例
  • 診断コンテンツリリース後のSNS拡散施策

■ 登壇者紹介

株式会社CREAVE
CEO 中村 真奈


慶應義塾大学総合政策学部卒業。2020年より、株式会社ガイアックスにてオンライン配信サービスの立ち上げに参画し、主に大企業向けの営業からPM/CS業務を幅広く担当。2023年2月スナップマート株式会社代表取締役を経て、2024年2月より株式会社CREAVEに就任。

株式会社ファン・マーケティング
コンサルティングチーム

チーフ 石田 茉莉子 

慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、楽天を経てファン・マーケティングに入社。大学時代からマーケティングを専攻し、企業や行政と協働でPJ立ち上げや企画提案,実行を行う。現在は大手企業の新規事業案件に多く携わり、SEO,Web広告,メルマガ,マンガコンテンツ,診断コンテンツ,MA,ユーザーコミュニティ等、幅広い打ち手から最適なマーケティング戦略をご提案。アクセス解析をもとにした戦略・施策設計が得意。

■ 目次

  1. 診断コンテンツとは
  2. 診断コンテンツでの成功事例
    • CV獲得事例①:化粧品(スキンケア)での診断コンテンツ
    • CV獲得事例②:結婚相談所での診断コンテンツ
    • 既存ユーザーの掘り起こし事例:人材業界での診断コンテンツ
  3. 診断コンテンツで気をつけるべきこと
  4. SNS拡散について
  5. 診断コンテンツ×SNS拡散の特別プランのご案内
  6. まとめ

■1. 診断コンテンツとは

診断コンテンツとは、ユーザーがゲーム感覚で複数の質問に回答しながら、その回答内容に応じた結果が表示される参加型Webコンテンツです。
一方的に情報発信するコンテンツとは異なり、ユーザー自身がゲーム感覚で能動的に行動するため、エンゲージメントを高めることができます。

また、ターゲットや目的にあわせ、多様な切り口での展開が可能です。

企画の見せ方次第で、よりオリジナリティの高い診断コンテンツが作れるのです。

診断コンテンツで実現できること

診断コンテンツでは主に下記の3つを実現することが可能です。

  1. 認知拡大・UGC創出
    • 「思わずやってみたくなる」「シェアしたくなる」企画にすることで、非認知層・潜在層へのリーチが可能
  2. 理解促進・啓蒙
    • ユーザー自身が選択・回答をくり返すことで、興味関心が高まる結果画面の熟読度の高さを活かし、商品や情報の理解促進に
  3. CV獲得・CVR改善
    • 診断を通して、ユーザーにあった商品や情報をレコメンド商品や情報の必要性と納得度を高め、CV獲得・CVR改善に

■2. 診断コンテンツの成功事例

診断コンテンツの制作は、ツールを利用して制作するパターンと、1からオリジナルで構築・制作をする「スクラッチ開発」に分けられます。(株式会社ファン・マーケティングでは「スクラッチ開発」を採用)

診断コンテンツを成功させる上での”鍵”は『目的・企画・クリエイティブの一貫性』を保つことです。そのポイントを押さえたうえで、実際の成功事例をご紹介します。

CV獲得事例①:化粧品(スキンケア)での診断コンテンツ

肌のシミ・たるみ・乾燥など肌タイプを診断する「夏のスキンケアチェック」の事例です。肌のタイプによって、必要な化粧品の成分は変わるため、診断結果によって最適な自社化粧品を紹介。診断コンテンツによって自分の肌状態が分かるため、商品の訴求力が高まり、CVRが向上しました。

診断では「ファンデーションのノリが悪いことがある」「屋外に20分以上出ていることが多い」などの質問に、YES、どちらとも言えない、NOの3択で回答を進めていきます。そして肌タイプの診断結果を伝えた後、それぞれの結果に合わせたコラム、おすすめ商品、ECサイトへの誘導といった自然な流れで購入まで誘導しました。

また、ターゲットを不快にさせず、最後まで読んでもらえるようなユニークな表現を取り入れることや、コラムを専門家に監修していただくことで納得感を与えるなど、企画やクリエイティブにも工夫を凝らしています。

CV獲得事例②:結婚相談所での診断コンテンツ

婚活中の方に向けて、婚活のゴールが見えない理由を診断するコンテンツを企画した「結婚迷い女診断」の事例です。結果ページでは、ターゲットに寄り添いながらサービスを訴求することで、無料相談の問い合わせ率を改善することができました。

※上記のQRコードから実際の診断ページをご覧いただくことが可能です。

まず、診断コンテンツ内での診断結果ページでは、熟読率が高いという特性を活かし、診断結果にLP要素を追加することで、スムーズにサービス訴求をすることが可能です。

実際に今回の事例では、下記のようなLP要素を追加することで、自然な流れで自社訴求と特別オファーをすることができました。

そして、下記のように目的に合わせた一貫性のある企画やクリエイティブを制作することで、CV獲得につながる診断コンテンツをリリースすることができました。

  • 企画
    • ターゲットの心理状況に寄り添ったコメントやアドバイスを取り入れ、解決策を提示する
  • クリエイティブ
    • 漫画家を起用したユニークなイラストや目を惹くデザインを起用し、キャッチーでありながら断言はしないコピーを取り入れる

また、今回のようにCV獲得を目的とした場合、ターゲットの分析を徹底的にするということと訴求ポイントを結果ページにしっかり組み込むということが重要なポイントとなります。

既存ユーザーの掘り起こし事例:人材業界での診断コンテンツ

学生が企業にインタビューをし、内容をSNS発信。学生は企業との接点を持つことができ、企業としては新卒採用に活かせる「インタツアー」。本サービスにおける公式LINEの休眠ユーザーに向け、学生の得意なことを診断する「真の能力Check診断」という診断コンテンツを作成しました。

学生の得意なことを「〇〇モンスター」という形で表現し、自分自身の可能性を知り就活の後押しになるような企画を設計。

また、ターゲットの真の能力を解説しつつ、インタツアーを紹介することで、相性のよい業界のインタツアーへ自然に誘導することができました。

LINE運用での休眠ユーザーの掘り起こしという難しい課題において、診断コンテンツのゲーム性やユニークなイラストの起用は有効なアプローチだといえます。

その他の事例

また、ファン・マーケティング社のその他の実績として、下記のような数値結果が出ております。

A社:約6万PV(6日間)
B社:結果ページのCTAのクリック率59%
C社:CV数1.16倍

本セミナー内では、他にもCV獲得を目的とした「夏のスキンケアチェック」、理解促進・啓蒙を目的とした「お湯のトラブル診断」、認知拡大や話題創出を目的とした「ゲームキャラ×ビジネス能力診断」の事例をご紹介。ぜひ資料をダウンロードしご活用いただけますと幸いです。

■ 3. 診断コンテンツで気をつけるべきこと

「診断コンテンツをつくったはいいものの、やってくれる人が少ない…」という状況に陥らないよう、次のような集客施策を行うことが大切です。

  • Web広告
  • メルマガ配信
  • キャンペーン
  • SNSシェア

また、①診断結果を自己肯定感や自己顕示欲を満たす内容にすること、②結果の表現を「人に言いたくなるような言い回し」にすること、というポイントを押さえ、イラストや言い回しをうまく使い、シェアを促すキャンペーンと掛け合わせることで、バズる仕掛けをつくることができます。

■ 4. SNS拡散について

そしてCREAVEでは、診断コンテンツのリリース後の鍵は「UGC」だと考えます。診断コンテンツは、タイムラインに友人・知人の診断結果が流れてくることによって認知し、自分も診断をして結果をシェアするという「体験の流れ」が非常に多いことが特徴です。

ターゲットとなるユーザーの口コミ投稿(UGC)が拡散の起爆剤となり、より大きな認知拡大の効果を見込むことができるのです。

このUGCの創出を、CREAVEのアンバサダーが担う特別なプランをご用意いたしました。既存フォロワーとの交流が多くエンゲージメント率が高いアンバサダーによる発信で、効果的に診断コンテンツの拡散を行うことが期待出来ます。

■ 5. 診断コンテンツ×SNS拡散の特別プランのご案内

今回、診断コンテンツの企画制作からリリース後のアンバサダー30名によるSNS拡散を一貫して行うプランをご用意いたしました。診断コンテンツを活用したマーケティングに興味のある方、導入・活用に課題をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

※ 2024年9月31日までのお得なキャンペーンを開催中!詳細は資料をご覧ください。

■ 6. まとめ

今回は診断コンテンツの効果と重要なポイントについて、以下の3つをお伝えさせていただきました。

①非認知層へのアプローチとCVR向上
「思わずやってみたくなる」企画 × 結果ページの納得度で、認知~CVまで高められる。

②企画とクリエイティブの一貫性
目的が叶うよう、ターゲットの心に刺さる企画とクリエイティブを一貫させることが重要。

③リリース後の鍵である”UGC”
仕掛けを作り、UGCがUGCを呼ぶ好循環を作ることが重要。

弊社の診断コンテンツ×SNS拡散プランの活用は、認知拡大とCVR向上の大きな一手に!CREAVEと一緒に診断コンテンツ×SNS拡散を活用し、より効果的なマーケティングを行っていきましょう!まずはお気軽にお問い合わせください。






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