「デザイナーとして、いつまで現場で作り続けられるだろうか?」
制作現場でスキルを磨くほど、ふと頭をよぎるキャリアの壁。AIの台頭や、個人としての限界を感じているクリエイターは少なくありません。
CREAVEでは、そんなクリエイターの可能性を広げる鍵を「デザインリーダー」が握っています。
本記事では、未経験から業務委託デザイナーに、そして社員・アルバイトになり、現在はデザインリーダーとして約80名のクリエイターを束ねる土屋・岸本の2名にインタビュー。「プレイヤーからマネジメントへ」という変化の中で見えた景色や、チームで成果を出す喜び、そしてCREAVE独自のキャリアステップの裏側を詳しく紐解きます。
目次
▼話を聞いた人

CREAVEのデザインリーダーとは?クリエイターと創る“独自のチーム体制”
―SNSマーケティングの最前線を支える「クリエイティブグループ」の役割
CREAVEでは、①SNSコンサルティング事業、②クリエイターマーケティング事業、③ストックフォト事業の3つの事業を展開しており、クリエイティブグループは事業全体のクリエイティブを管轄しています。組織サイクルの中で役割としては、ケイパビリティの拡大を主に担っています。
―デザインリーダーの具体的な業務内容
クリエイティブグループでは、企業様のSNS運用やクリエイティブ制作を請け負っており、案件ごとにチームを編成します。
アカウントマネージャー、クリエイティブディレクター、デザインリーダー、そして複数のクリエイターで1つのチームとなって、日々の制作・運用を行っています。

クリエイティブグループには、約80名のクリエイターが在籍しており、案件の特性やクリエイターの強みを汲んでアサインをします。デザインリーダーは、制作メンバー(クリエイター)と運営メンバー(AM・CRD)の間に立ち、制作をスムーズに進行させるために重要な役割を担っています。
主な業務は以下の通りです。
- クリエイターの強みを活かしたアサイン
- ディレクショングループ(AM・CRD)との連携による円滑な案件進行
- クライアントへの最適な提案クリエイティブ作成
具体的な仕事内容としては、下記を行っています。
- クリエイターのアサイン、体制構築
- デザインフィードバック
- 数値レポートを踏まえた改善案の共有
- 見積もりや原価の管理
- 戦略設計や提案におけるクリエイティブ作成
―現場からマネジメントへ。デザイナーの可能性を広げるキャリアステップ
CREAVEでは、デザイナー→デザインリーダー→マネージャーというキャリアステップがあります。本人のスキルや希望にあわせて相談しています。


デザイナーなら一度はぶつかる「キャリアの壁」
―デザインリーダーになる前は、キャリアをどのように考えていましたか?

土屋:未経験からデザイナーになり、特に何かを目指していたわけではなく、漠然とデザイナーとしてこのまま制作しつづけるんだろうなと思っていました。ただ、当時「もっと稼ぎたい」とはいつも感じいて、どうすれば実現できるかを考えたときにデザインのみだと難しいため、「コンサル出来るデザイナー」や、「LPなどの大型案件」を受注できる人になるなど、デザイン以外のスキル取得が必要だと感じていました。

岸本:制作は大変なこともありますがやりがいを感じていて、「まぁ楽しいししばらくはこのままでいいかな〜」と思っていました。ただ、AIがでてきたタイミングで、「デザイナーという仕事をいつまでプレイヤーとして続けられるのか」という不安は感じていました。
デザイナーのキャリアの難しさとして、「いつまで制作を続けられるのか」「キャリアステップが見えづらい」ということを感じていました。業務委託でデザイナーを長くやってると何となく上限が見えてきていたのも事実。とはいえ、当時デザイナーのキャリアがどんなものがあるのかわからなかったし、デザイナーのスクールでも「デザイナーになれた」という記事はあっても、その後のキャリアまではあんまり参考がないんですよね。
業務委託から社員・アルバイトへ。関わり方の変化で見えた景色
―業務委託から、社員・アルバイトになったきっかけは?

土屋:当時、クリエイティブグループのマネージャーだった阿部さんからオファーをいただきました。オファーをいただいたとき、自分では社員としてのスキルがまだ足りないと思っていましたが、「スキルは十分にあるし、足りない所はこれから伸ばしていけるよ!サポートするよ!」と言っていただいて安心したし、自信になりました。CREAVEはスタートアップ企業ということもあり、正直決めるまでは不安もありましたが、代表の中村さんから事業やビジョンについて丁寧に説明を受けて、納得したうえで決断できました。

岸本:土屋さんと同様に、阿部さんからお声がけいただきました。まさか自分に声がかかるとは思っていなかったので驚きました。私が業務委託の時から、デザインリーダーの皆さんが丁寧なコミュニケーションをしてくださっていたので、しっかりサポートしてもらえる・安心してチャレンジできる環境があると感じていました。仕事内容や働き方も丁寧に説明してくださったので、リーダー業務への興味と自分のキャリアアップとしてお引き受けしました!
―デザインリーダーになって1ヶ月?率直な感想は?

岸本:充実度120%!制作業務を引き継ぎつつ、リーダー業務にもチャレンジしていたので、日々ついていくのに必死でした。一瞬で1ヶ月が終わりました…何をしたか思い出せないくらい早かった…w 2ヶ月目に入ってからは、少しずつですが自走できる業務が増えてきたように感じています。まだまだ迷うこともありますが、土屋さんをはじめとした皆さんからサポート・アドバイスをいただきながら、日々奮闘しています!チームメンバーがあったかすぎて感謝しかないです…
直近の目標は、一人前のリーダーとして案件をハンドリングできるようになること!今後はSNSデザイン以外でも、守備範囲を広くLPや動画なども見ていきたいと思っていますし、みんなから頼られるリーダーを目指して、渚さんの背中を追いかけます!(ひっそりとCREAVEのアワードにノミネートされることを目標にしてます😂)

土屋:1ヶ月で成長したな〜と感じましたよ

―業務委託と社員・アルバイトでの働き方の違いは?そしてその違いをどう感じましたか?

土屋:土屋:働き方による違いは、大きく3つあると思います。1つめは収入とメンタルの安定性。業務委託のときは、月によって収入が変動するため、「今月はあまり稼げていないから節約しなきゃ」と常に焦りがあり、金銭面だけでなく、気持ちにも余裕がありませんでした。社員として毎月安定した給与をいただけることで、精神的に安定し、目の前の仕事や成長に集中できるようになったと感じています。また、福利厚生があることも大きな違いでした。私はオファーいただいたときにすでに結婚していたので、将来を考えたときに産休・育休の制度が整っている点は安心材料になりました。
2つめは、成長する機会があること。業務委託の場合、基本的には「成果物」に対するフィードバックが中心です。社員になると、「なぜそう考えたのか」「どこが足りないのか」といった、自分自身の思考やスタンスに対してもフィードバックをもらえます。これは今後のキャリアを考えたときに、どこに行っても通用する力につながると感じました。(正直に言うと、「仕事ができる人になりたい」という欲が、CREAVEに入ってから強くなりましたw)
3つめは、責任範囲と関わり方の変化。阿部さんと一緒に仕事をしていく中で、チームを整備し、拡大していくプロセスそのものに面白さを感じるようになりました。CREAVEってアメコミのアベンジャーズみたいだなぁって感じていて(笑)個人よりもチームで働く楽しさ、面白さを知りました。「もっとCREのために動きたい」という気持ちが強くなったとき、業務委託という立場ではできることに限界があるなと感じました。例えば、クリエイティブガイドの作成・アナウンス。デザインルールの策定や啓蒙など、こういった組織づくりに踏み込むには、社員として責任を持つ立場になる必要があると感じ、デザインリーダー(社員)という道を選びました

岸本:大きな違いはマネジメント面(デザイン制作以外の業務)だと思っています。私自身がガッツリ制作をする時間は減り、案件やメンバーの特性に合わせてアサインを考えたり、アサイン後もクリエイターが安心して制作に取り組めるように環境・体制を整備したりということに時間を使うようになりました。
あとは、業務委託の時に比べて、仕事とプライベートのメリハリがつくようになりました!業務委託って良くも悪くも好きなだけ時間を使えるけど、社員やアルバイトは時間が有限(9~18時)で、決まった時間の中でやらなければいけない。好きなだけこだわれるのもよかったけど、生活にメリハリがついて自分の時間を確保しやすくなったなと感じています。
チームで成果を出す喜び。デザインリーダーとしてのリアルな本音
―デザインリーダーとしての面白さ、難しさは?


土屋:自分のスキルが十分でない領域でも、チームの力を借りて乗り越えられたときに、やりがいを感じます。今までに制作実績の無い新しいジャンルの制作案件では、専門外の知識が必要で、案件の立ち上げ・体制構築から関わることになりました。マネージャーの阿部さんに体制面でサポートしてもらい、クリエイティブ面ではクリエイターの力を借りながら進行し、最終的には無事納品し、その後も安定して回せる状態まで整えることができました。「一人でできた」ではなく、「チームで形にできた」と思えた経験が、リーダーとしての面白さにつながっています。
難しさとしては、多くのクリエイターと関わる中で、スキルも経歴も得意分野も本当にさまざまで、適材適所を意識してアサインしていますが、必ずしも100%マッチするとは限りません。実際に稼働してみて「お互いに合わない」と感じることももちろんあります。その場合は、業務面だけでなくモチベーション面も含めてサポートしながら、より良い形を模索しています。

岸本:難しいこととしては、テキストでのコミュニケーションですね。フルリモートのため、テキストコミュニケーションが主。テキストで、自分の伝えたいことを、短く、的確に、わかりやすく伝えるということがまだまだ難しいなと思います。阿部さんがとても上手なので、いつも参考にしています!
顔が見えないコミュニケーションの中で、お互いが気持ちの良く働ける環境を作り、リソースと納期のバランスをとりながら最適なクリエイティブに昇華することが、面白さであり難しさだと感じています。
―デザインリーダーとして大切にしていることは?

土屋:大切にしていることは、一人ひとりに丁寧に向き合うこと。「せっかくジョインしてもらえたので、これからも一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるよう、日々のコミュニケーションを大切にしています。特にテキストでのやり取りは、意図が正しく伝わらず誤解が生まれやすいと感じています。そのため、「一度読んだだけで理解できるか」「相手の時間を奪っていないか」と自問自答しながら文面を作るようにしています。

岸本:クリエイターのみなさんと一緒に、より良いクリエイティブを作っていく意識を持ち続けることです。目的・目標を達成するためのブラッシュアップとして、デザインのフィードバックをしていくこと。私がデザイナーの時に、リーダーの方たちにしていただいたことを引き継いでいきたいと思っています!
共に挑戦し、高め合える仲間へ。私たちが考える「デザインリーダーの適性」
―どんな人がデザインリーダーに向いていると思いますか?


土屋:私は、“チームで成果を出すこと”を楽しめる人だと思います。
デザインは一人でもできる仕事ですが、CREAVEでは一人で完結する案件はほとんどありません。だからこそ、「自分の成果」だけでなく、「チームとしてどう最適解を出すか」を考えられる人と一緒に働きたいです。
また、主体性を持って動く力も求められるので、言われたことをこなすだけでなく、「もっと良くできないか」「次はどう改善するか」と自分で考え、行動できる人。うまくいかないときでも、環境や誰かのせいにするのではなく、「自分にできることは何か」と向き合える人。
でも、完璧である必要は無くて、私自身も周囲に支えられながらここまで来ました。一緒に挑戦し、チームとして成長していける人と出会えたら嬉しいです。

岸本:相手の立場に立って物事を考えられる人かなと思います。クリエイターはもちろん、案件で関わる他のメンバー、クライアント、SNSを見ているユーザーなど、多角的な視点を持つことが大切だと日々感じています。
CREAVEには、色んなバックグラウンドを持った個性的で楽しい人たちばかりなので、新しい発見ばかりで、本当に飽きないです!この人はどんな人なんだろうという人への興味や、トレンドや新しいツールへの興味など、様々なことへの好奇心・興味関心が豊かな人は向いていると思います!
サポート体制が万全な中でチャレンジさせてもらえるので、本当に恵まれた環境でスキルを磨かせてもらっているなと感じています!感謝しかないです!
インタビューを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
CREAVEのカルチャーや、我々が大切にしている「温度」が少しでも伝わりましたら幸いです!
CREAVEでは、支援数拡大にともない、デザイナー・動画クリエイター・デザインリーダーの採用を強化中です!少しでも興味をお持ちいただけた方、共感してくださった方は、ぜひご応募お待ちしております!
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