フォロワー転換率3.2倍!保存数5.2倍!
生活者と一緒につくるSNS運用とは?
このたび株式会社CREAVEでは、マーケティング担当者様・広報担当者様向けにセミナーを8月20日(火)に開催しました。今回は、その内容についてレポートいたします。
■ このレポートでわかること
- 第三者発信がより重要な理由
- エンゲージメントやフォロワー転換率の改善事例
- 二次利用可能な撮影素材と口コミの収集を活かした投稿企画
■ 登壇者紹介
株式会社CREAVE(クリーブ)
セールスマーケ 星 夏実
株式会社ぐるなびへ新卒入社し、営業を経験後、インサイドセールス部署の立ち上げメンバーに抜擢。同社出向期間中に株式会社セレブリックスでISチームをユニットリーダーとして牽引。現在は、株式会社CREAVEでISチームを立ち上げ、「お客様も会社も幸せにするインサイドセールス」を目指し、日々奮闘中。
■ 目次
■ 1. SNSマーケティングにおいて第三者発信が重要な理由
20代から40代のSNS利用習慣のある女性への調査で、「何かを購入する際に、SNSで情報を収集しますか?」という質問に対し、7割以上がすると回答(*1)。また、SNSで購入品の情報収集をする理由は何か?という質問に対して「多くの人が話題にしているから」と回答した人が約50%、「写真や動画があると生活に取り入れるイメージが沸きやすいから」と回答した人が約40%を占めました。このことから、SNS上での話題性とユーザーが生活に取り入れるイメージが沸くことが大切だということが分かります。
第三者発信が重要な2つ目の理由として、ブランド公式アカウントの影響力の低下があげられます。meta社によると、現在ブランドからの一方向の情報発信や広告の影響力が低下し、生活者目線の口コミなど第三者発信の影響力が増加しているとのことです。実際に、Instagramでの熱量の高い運営が成功しているコミュニティでは、利用者とブランド双方向のコミュニティが活発に行われている傾向があります。
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社の調査では、モノやサービスの購入を検討する際に「たまたま検索で見つけたSNS投稿」の口コミに影響を受ける人が50%を占めることが分かりました。
また同調査では、SNSの口コミに影響された顧客の6割以上が、その後も継続して購入・来店(リピート)していることも分かっています(*2)。
そして、今年の6月にGoogleが「ハッシュタグ(#)」を使った検索が可能になったと発表。この機能では、ハッシュタグ付きのキーワードを検索すると、結果ページにSNS媒体から、タイムリーな話題やニッチな情報が表示されます。検索結果には関連ハッシュタグも表示され、関連情報に誘導される仕組みとなっています。このことからハッシュタグ対策は、SNS検索対策のみならず、Google検索対策としても重要になっているといえます。
*1 出典: 株式会社uluコンサルタンツ「SNSがライフスタイルに与える影響」に関する調査
*2 出典:アジャイルメディア・ネットワーク株式会社「SNSの口コミが購入・来店に与える影響調査」
■ 02_第三者発信(口コミ)に関するよくあるお悩み
では、具体的に効果が高いSNS上での口コミとはどういったものなのでしょうか?
そこで、ご担当者に知っていただきたいのがUGC(User Generated Contents)=ユーザーによって生成されたコンテンツです。UGCは、実際に商品・サービスを利用したリアルな声そのものであり、購買を検討しているユーザーから信頼を得やすいコンテンツです。
しかし、「そもそもUGCが上がってこない」「あっても思ったようなUGCが上がってこない」「二次利用の許諾など工数がかかる」といった悩みをかかえるご担当者もいらっしゃるのではないでしょうかCREAVEでは、そのような『UGC創出&効果の高いSNS運用ができたら…!』を叶えるUGC創出活用プランをご用意しております。
■ 03_UGC創出活用プランとは
UGC創出活用プランとは、CREAVEのアンバサダーが撮影したSNS用の素材や口コミを元に、CREAVEの専属クリエイターがSNS運用を戦略設計から企画立案、撮影、投稿代行、レポーティングまで、SNSの運用に必要な業務を一気通貫でサポートするサービスとなっています。
CREAVEのアンバサダーとは、商品に対して熱量が高い、生活者目線のSNSクリエイターです。アンバサダーの特徴として、SNSのフォロワーが100〜1万人程度の一般ユーザーであり、SNSを主に友人・知人との交流に利用しているためフォロワーとの交流は多めで、自分の興味があるPR案件に応募するため「商品に対して熱量が高い」といった傾向があります。
アンバサダーが実施することは、主に以下の2つです。
・商品コンセプトに沿った写真や動画を撮影し納品する
・実際に使用した感想・商品の魅力をSNSで情報発信する
実際にアンバサダー1名あたりの1回の納品目安としては、UGC投稿が1~2本、写真が平均5~10枚、動画が1~2本となっています。
たとえば、アンバサダーを写真30名・動画10名で実施する場合、UGC投稿が30~60本、写真が150~300枚、動画が30~60本と、大量の撮影素材収集およびUGC投稿の創出を同時に実現できます。また、アンバサダーは、生活者目線のリアルな投稿で「見た人の共感を呼びやすい」という特徴があります。この生活者目線の撮影素材や口コミを活かしたSNS運用を実現できるのが、このUGC創出活用プランとなっています。
▼インフルエンサーとアンバサダー施策の効果の比較検証について詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。
■ 04_UGC創出活用プランによる成功事例
ここからは、実際にUGC創出活用プランの導入事例をご紹介します。
・株式会社アルペン様 アパレルブランド『TIGORA』の事例
TIGORAでは毎月の企画制作、投稿、レポーティングなどの通常運用に加え、投稿コンテンツ素材をアンバサダー施策で収集するUGC創出活用プランをご活用いただきました。45名の写真動画アンバサダーを募集し、700枚の写真素材と8本の動画納品、83投稿を実施しました。
アンバサダー撮影素材を活用した投稿によってエンゲージメントが大幅に向上し、いいね数2.19倍、保存数5.2倍を実現。アンバサダーの撮影素材は広告色が薄く、UGCならではの親しみやすさやイメージの想起しやすさがあるためエンゲージメントの向上に寄与することができました。また、アンバサダーならではの生活者目線のリアルな発信がハッシュタグに蓄積されたことで、 TIGORAハッシュタグが2,000件増加し、一般のUGC創出にも寄与することができました。
このような効果的なSNS運用を実現すべく、弊社では SNS上でのタッチポイントを増加させる多角的な施策を行っています。タッチポイントを増やすことで、商品の認知拡大・理解・愛着の醸成が進むと考え、さまざまな施策を併せて実施しました。
また支援開始時の戦略設計にて、アカウントの世界観・色味・デザインイメージなど、ブランドに合った設計を実施しました。色味やトンマナ含むアカウント全体の世界観設計からご支援が可能です。
実際に担当者の方からもTIGORAの魅力が伝わる質の高いUGC創出と素材収集ができ、その後も収集した素材をSNS投稿素材や広告素材として活用することができるため、コストの面でも効果的だと評価いただいております。
・株式会社伊藤園様の事例
また、株式会社伊藤園様でも弊社UGC創出活用プランをご活用いただきました。戦略設計から企画制作投稿代行、レポーティングに加え、プレゼントキャンペーンや広告運用もご支援し、世界感に合う投稿用素材をアンバサダー施策で収集。写真動画アンバサダー40名で485枚の写真11本の動画納品、54投稿を実施いたしました。
伊藤園様ではアンバサダー素材活用後、エンゲージメント率1.4倍、フォロワー転換率3.2倍、一般UGC数11倍の運用改善を実現することができました。ターゲットに沿ったアカウント運用で商品の認知拡大と理解、ユーザーの愛着醸成に寄与できたことがこれらの数値改善に繋がっております。
伊藤園様においても、支援開始時の戦略設計の中で、ブランドに合ったトンマナ・コンテンツ設計を実施。商品理解と愛着醸成ができ、エンゲージメント率の改善などに寄与しております。また、キャンペーンやアンバサダーの生活者目線の投稿、フォロワーとのコミュニケーション形成などSNS上に様々なタッチポイントを増加させる多角的な施策を実施いたしました。特にアンバサダーからの生活者目線の商品の楽しみ方やアレンジレシピなどの等身大の発信は共感を生みやすく、高いエンゲージメントを獲得しております。
また、伊藤園様では、既に商品を知っている「顕在層」とこれから商品に興味をもってもらう「潜在層」の両軸に訴求できるコンテンツを作成し、運用を実施。ストーリーズでの積極的なユーザーコミュニケーションやフォロワーの声を活かした投稿制作により、エンゲージメントやフォロワー転換率も大きく数値改善することができました。
アンバサダーの口コミは無期限で二次利用可能なため、その後も弊社クリエイターがデザインを施し公式アカウントでのコンテンツとしてもご活用いただいております。ご担当者様からも、認知とエンゲージメントの両数値が改善され、大変ご満足いただきました。加えて「ユーザーとのコミュニケーションを積極的にとることの重要性を感じた」との評価をいただいております。
このように、UGC創出活用プランでのSNSマーケティングの成果を実感していただいています。CREAVEのアンバサダープランでは、結果に繋がる商品素材収集を実現いたします。以下のようなご担当者さまは、ぜひお気軽にご相談ください。
・商品撮影と口コミ生成をコスパよく実施したい方
・SNSアカウント運用で数値を改善したい方
・SNSを通じてユーザーコミュニケーションを活性化したい方
・質の良い口コミを創出し、口コミ対策を実施したい方
■ 05_まとめ
生活者と一緒につくるSNS運用について、以下3つをお伝えさせていただきました。
①第三者発信がより重要に
公式アカウントの影響力の低下。ユーザーが生活に取り入れるイメージが沸くことが大切
②コストパフォーマンスの高いSNSマーケティング
UGC創出活用プランでは、撮影素材の収集&口コミ発信&それらを活かした投稿企画を実現
③アンバサダー連携により、効果の高いSNS運用を実現
エンゲージメント・リーチ・プロフィールアクセス・フォロワー転換率が大幅改善
CREAVEのUGC創出活用プランでは、「無期限で二次利用可能な写真・動画素材の収集」と「生活者目線の口コミ・発信」を活用することで、エンゲージメントやフォロワー転換率が大幅改善し、効果の高いSNS運用が実現可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。